今日は私と同様にゴルフにはまっている会社の後輩がアプローチの練習をしたいというので、今日は多摩川ゴルフ俱楽部を予約して来た。彼はこのゴルフ場は初めてとのことだった。直近のスコアが100でもう少しで100切りするところまで来ているが、アプローチが課題ということで今日の練習ラウンドとなった次第。100切りする前後というのはもっともゴルフがおもしろい時期かもしれない。
自分のテーマとしては、アプローチはもちろんだが、最近毎朝素振りをしているなかで、K先生のアドバイスとも相まって、自分のスイングの修正点を気付いたところがあり、その修正を試してみることとした。具体的には、スイングの後半(フォロー)で体の起き上がりが早いきらいがあり、そのためフェースが急激に返ることで左にまいた球が出てしまうのではないかという点。なのでフォローまでは顔の向きをボールのある(あった)場所を見続ける、もちろん頭の高さは変えない、という点を意識してショットしてみることとした。(飛球線後方から見るとフォローまで前傾角度を変えない、とも言える。)
また、関連してインパクトの瞬間は右ひじは右腹前に軽くくっつけ、やや曲がった状態でインパクトするが、その後は右ひじを伸ばしていくことでボールに力を伝える、という点も素振りをしていて気付いた点でこれもやってみようと思った。この動きを腕のローテーションよりやや先行する腰の回転に同調しながら行うと、フェースが急激に返らないのではないかと考えた。
結果は。。スコアからいくと、前半32、パー5、ボギー3、ダボ1、後半は31、パー5、ボギー4でまずまずだった。
ショットは上記のチェックポイントを気を付けながら打ったところ、概ねいいショットを打つことができた。特に後半の最後の方では多摩川GCの狭いグリーンをほぼとらえるようなショットを打つことができた。今までひどいフックが出ることがあり、こわごわ打っていたところもあったが、上記の点を修正すれば怖くなくなるのではと思った。
後輩君の方は、若いのでショットは飛ぶが、やはりアプローチで苦労していた。SWの58度くらいで上げるアプローチも試していたが、大部分がトップなどでグリーンオーバーやシャンクなどのミスになっていた。アドバイスを求められたので、SWは難しいクラブなのでPWなどもっとロフトの立ったクラブでピッチエンドランまたは転がしで寄せる方がいいと思うと伝えたところ、後半はその方針を守って大きなミスはしていなかった。自分もアプローチは基本AWでやっており、SWはほとんど使わない。SWは自分でも難しいのほとんど使わないことにしている。
(閑話休題)
素振りは非常に練習になると思う。素振りでのチェックポイントを以下に備忘のため書いておく。以下の各ポイントでの型(形)をしっかり体に記憶させれば、実戦での安定度も上がるのではないかと思う。クラブがなくても練習できるし。。
・アドレス
・テイクバック
・トップ
・切り返し
・インパクト
・フォロー
・フィニッシュ